bizstandでは、Action-Centered Workshop Design(ACWD)のセミナー設計事例を3件公開しました。
ACWDは、「セミナーで何を伝えるか」からではなく、「セミナーが終わったあと、参加者にどのような行動をしてほしいか」から逆算して、セミナー全体を設計するサービスです。
ただ、「行動から逆算して設計する」と言っても、実際に一般的なセミナーと何が変わるのかは、言葉だけではなかなか伝わりません。
そこで、実際に行われているような一般的なセミナーを題材に、ACWDの考え方で再設計するとどのようなセミナーになるのか、3つの設計事例として公開しました。
相続準備セミナー
「相続の基礎知識」を伝えるセミナーを、「最初の一歩」を決めるための60分に再設計する。
相続について幅広い知識を得ることだけをゴールにせず、参加者が自分自身の状況を整理し、セミナー終了後に何から始めるのかを決めて持ち帰ることを目指した設計事例です。
住宅資金計画セミナー
一般的な「住宅資金計画セミナー」をACWDで再設計すると何が変わるのか。
住宅購入に必要な資金計画の知識を伝えるだけではなく、参加者自身がこれから考えるべきことを整理し、その後の判断につなげていくためのセミナーとして再設計しています。
高齢者向け消費者トラブル防止講座
「知っている」から「対処できる」へ。高齢者向け消費者トラブル防止講座をACWDで再設計する。
消費者トラブルの事例や注意点を知ることだけではなく、実際に不審な電話や勧誘に遭遇したときに、自分がどう対処するのかまでを考える講座として設計した事例です。
テーマが違っても、設計の出発点は同じです
相続、住宅資金、消費者トラブルと、今回取り上げた3つのテーマに直接のつながりはありません。
しかし、ACWDで設計するときの出発点は共通しています。
セミナー終了後、参加者にどうなってほしいのか。そこで何を判断し、何を始められるようになってほしいのか。
その状態から逆算して、セミナー終了時に何を持ち帰ってもらうのか、そのために何を考えてもらうのか、どのような問いやワークが必要なのか、そして、そのためにどの知識を伝える必要があるのかを組み立てていきます。
今回の3つの事例では、それぞれ異なるテーマを扱うことで、ACWDが特定分野のセミナーをつくるための方法ではなく、「知識を伝えた先に何を起こしたいのか」を考えるための設計方法であることもご覧いただけると思います。
現在実施しているセミナーを見直したい場合や、これから新しいセミナーを企画する際の参考として、ぜひご覧ください。
